自分の生ハムを自分で仕込む、あなたも生ハムオーナーに
昨年、新潟県内で初めて行われた「越後生ハム塾」。おかげさまで予想を上回る反響を頂きました。今年も「生ハムを仕込みたい」とお声を頂き、「第2回越後生ハム塾」を開催することになりました。
えちご川口の自然「雪のチカラ」で熟成させる生ハムです
新潟県産のブランド豚と厳選した塩のみを使い、無添加で白カビ発酵、雪室熟成仕上げで作る生ハム。約11kgの豚の後ろ脚の原木(骨付きもも肉)を使用し、最初の工程である「血抜き」「塩もみ」をオーナー(参加者)に体験していただきます。乾燥、白カビ発酵の後、雪国えちご川口ならではの「雪室」(越後生ハム塾専用雪室)で熟成させ仕上げます。お楽しみの完成は約1年6か月後、その間の管理、熟成(雪室仕上げ)は当方yamakawa_sunnで行います。
「第2回 越後生ハム塾」
日 時 2016年11月6日(日) 午後2時~ 午後4時
会 場 長岡市川口農産物加工所 新潟県長岡市西川口987-1
参 加 費 40,000円(原木1本オーナー制)
定 員 先着20組(おひとりでもグループでも参加可)
お申込み 締切り11月1日(火)
メールまたはお電話でお申し込みください
Email:echigonamahamu@gmail.com
Tel:0258-89-2990
主 催 yamakawa_sun
協 力 株式会社ブーシェリー
株式会社タダフサ
木工房きの
株式会社ファーム越後川口
公益財団法人山の暮らし再生機構
越後生ハム塾概要
・原材料にこだわり、自分の手で自分の生ハムを仕込む、生ハムオーナー制度です。参加者(グループ)に新潟産のブランド豚の原木(骨付きもも肉)をまるごと1本お渡しします。
・株式会社ブーシェリー代表・神谷英生シェフの指導のもと生ハム作りの第1工程である「血抜き」「塩もみ」作業を行います。その後の工程は神谷シェフ、yamakawa_sunで管理・熟成を行います。
・完成した生ハムのお引渡しは2018年6月以降を予定しています(熟成状態により多少前後します)。お引渡しは原木、ご希望によりブロック(カットは有償)となります。完成時には生ハムに関するイベントを予定しています。
・乾燥、雪室熟成など途中の工程をご確認いただけるよう時期に合わせ適宜生ハムに関するイベントを行います。(生ハムホルダー作成講座、生ハムカッティングセミナーなど)
・管理・熟成には万全を期しますが、熟成不良等の場合には代替品をお渡しする予定です。
越後生ハム塾監修 神谷英生(株式会社ブーシェリー代表取締役)
東京・目黒区でシャルキュトリーのテイクアウト専門店「フレンチデリカテッセンカミヤ」とジビエや熟成肉を中心としたレストラン「ラ・ブーシェリー・ブッパ」を経営。新潟県糸魚川市出身。
雪室熟成とは
雪室は雪の力を利用した環境にやさしい天然の貯蔵庫です。その歴史は古く「日本書紀」にも記されています。雪国の知恵と技から生まれた雪室の中は、年間を通し低温度高湿度の環境が保たれています。この環境に肉類を貯蔵すると肉のタンパク質が分解され、旨み成分であるアミノ酸が増します。越後生ハム塾では生ハム専用の雪室を設け、「雪のチカラ」・雪室熟成で生ハムを仕上げていきます。
雪室アドバイザー
公益財団法人雪だるま財団 伊藤親臣氏
長岡技術科学大学 上村靖司教授
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